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ハイグリーン 5kg

水溶性の苦土、マンガン、ホウ素、鉄、銅、亜鉛モリブデン等の微量要素を含む粒状肥料です。
元肥または追肥で施してください。培養土のビタミン的な肥料です。
【水溶性苦土14% 水溶性マンガン0.4% 水溶性ほう素0.3% その他(鉄、銅、亜鉛、モリブデン)】

ハイグリン2

  • ハイグリーン 5kg

  • 販売価格

    1,800円(税込)

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  • 「ハイグリーンを与えればシュートが出る」
    「ハイグリーンを与えればクロロシスが治る」
    という情報はミスリードです。
    ハイグリーンにそのような機能はございません。

    ハイグリーンは水溶性の苦土(マグネシウム)を多量(14%)に含む苦土肥料です。
    苦土以外には鉄、マンガン、ホウ素、銅、亜鉛、モリブデンが含まれています。
    主として苦土を補給する目的で使用しますので、お使いになる主たる肥料に含まれる
    苦土の量と効き方(水溶性、可溶性、く溶性)を目安に加減されるのがよいです。
    苦土は、バラの場合、多少多めでも特に害は見られませんが、水溶性なのですぐに濃度が上がって度を過ぎるとクロロシス症状が出ます。
    最近の「バラ用」と称される配合肥料やバーディラージ(IB化成)には、あらかじめ適量の苦土が含まれています。
    大体、1%~3%程度のものが多く、く溶性の苦土肥料の場合はかなり多いものもあります。(マグカリンやマグァンプなど)

    たとえば、苦土が1%の肥料(レバープランツバラの肥料など)を鉢植えで1株に100g使う場合、
    ハイグリーンを20g入れると肥料の総量が120gとなり、苦土の割合は約3.2%となります。
    計算式…
    レバープランツバラの肥料に含まれる苦土(く溶性)の量100g☓1%=1g
    プラスする苦土(水溶性)の量3g☓ハイグリーンに含まれる苦土の割合14%=21.429≒20gとして計算
    ハイグリーンを20g足したとして120g中の苦土の量は3.8g(く溶性1.0g、水溶性2.8g)
    苦土の総量3.8g÷肥料の総量120g=3.167%

    水溶性の苦土なので水やりで流亡するため、実際には上記の量を一度に施用するよりも少量を追肥で頻繁にやる方が濃度の上下を少なく出来ます。
    このように苦土を肥料全体の1%から3%へ上げても、実際にバラの生育に大きな違いがあるかといえば、
    若干葉の色が濃いかな、というぐらいでほとんど変わらないレベルです。

    施肥については、土壌のEC(チッソ濃度)やCEC(保肥力)、肥料そのものの性格によって
    千差万別ですのでこれが正解というものはありませんが、
    土中の肥料濃度が高くなると根の細胞膜の浸透圧が拮抗して水揚げが悪くなり水涸れ症状はじめ障害が出ますから、
    肥料は感覚的には動物に与える「餌」ではなく「塩」のように捉えていただければと思います。

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