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バラづくり

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黒点病対策の消毒



 

先日の台風11号に続いて、連日の大雨で、黒点病がちらほら出てきました。
写真の品種はイングリッシュローズの「クロッカス・ローズ」。
イングリッシュローズは、秋剪定まではブラインドや出開きと言った小枝も全部残して、わさわさ茂らせているので、
中の方が乾きにくく、黒点病やハダニが出やすい環境になっています。
1週間前に消毒したのですが、乾く間もなく雨が降ってきて、薬の効果が弱かったようです。

昼前から雨も上がって葉が乾いてきたので、早速消毒しました。
本日は、プラス10(アミノ酸系活性剤)、ノースキトン(キトサン)、サルバトーレ(殺菌)、トレボン(殺虫)、
展着剤は浸透効果が高く薬害が出ないアプローチBI。
それぞれ規定倍率プラス1割水を多くしています。

黒点病は、予防第一。発病した葉は元には戻りませんから、残っている葉を落とさないよう、新しく出た葉を感染させないように
するのが確実です。葉に水が6時間以上ついていると、感染していきますから、長雨や夜露で広がります。
能勢は夜の気温が平地よりも5度ぐらい低く、隣が川でその向こうは水田という環境なので、夜露が多く、
黒点病は真夏でも広がります。気が抜けません。

2014-08-17 18:49:04

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